2010/1/11

こんなことを思いました。

1月14日(木)

今週は、寒さが一段と増した。おまけに北西の風も吹き荒れる。暑いのもキツイが、寒いのも体力が奪われる。寒いのはまだしも強風は耐え難い。体感温度を下げるし、仕事をやるづらくする。事務所に戻るとぐったりだ。今のところ、なんとか定時で帰れるのが救いだ。

今日は、15時頃から富士山が見え出した。こんなことはめったにない。いつもなら、午前中が限度だ。きっと、空気が澄んでいて、晴れ間がさしたからだろう。
富士山を見てこんな風に思った。山頂まで行くのにどんな登り方があるか?
まっすぐ上に進むか?それが一番速い。
それとも、ぐるっと回りながら少しづつ登るか?時間はかかる。
どちらを選ぼう?自分なら後者だ。何故なら、冨士の凄さを余すことなく堪能するには、こつこつ登るしかないだろうと思うから。一見遠回りに感じても、頂上にたどり着いたときの充実感は確実に違うはずだ。登って良かったと思うはずだ。トレーニングも同じような気がした。どちらも頂点を目指すんだから。
以前の自分は、急ぎすぎていたような気がするんだよな。

 凄い光景

強風の中を、競輪選手が一人もくもくとトレーニングしていた。ピストだからギア変換もない。とても辛そうだった。でも彼も強くなりたいんでしょう。その気持ちが彼を極寒の中でも走らせるんでしょう。
気持ちで負けたらいかん!そんな風に思いました。

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