2010/5/28

いよいよ2週間前の週末

5月29日(金)

アイアンマン・ジャパン開催がまじかに迫ってきました。選手も疲労、怪我、体調管理・・・さまざまなことに繊細になっている時期だと思います。しかも、ここにきて、開催に関する新しい情報も流れ、選手の心境はさらに繊細、不安になっている思います。
ただ、こういう時だからこそ大事なのは、自分がこの先トレーニングを続けて、「どういうトライアスリートになりたいのか」?そのことがしっかりわかっていれば、ジャパンの開催についてどのような結論がでようと、気持ちの切り替えは、その時すぐにできるはずです。逆にそれがないと、「気持ちが薄れた」、「やる気が落ちた」となってしまいます。例え延期して開催されても、「こんなことなら予定通りやってくれていたほうがよかった」。 さらに中止ともなれば、「今までの苦労はなんだったんだ」、「このためにやってきたのに」と嘆いてしまうでしょう。こういうことを自分も経験しました。 結局いつも不安でいる自分がいるわけです。当然、レースでは自信を持てず 出場していました。
大事なことは、これから自分がどういう選手になりたいか?です。
私の場合は、「本当に強い選手です」。速い選手が強いのではなく、勝った選手が強い。言葉では、簡単ですが大変な努力が必要です。なのでアイアンマンで結果をだすことも大事ですが、いつもその先を見据えてトレーニングすることを頭のどこかに置いています。アイアンマンは、気持ちさえあれば、これから先何十回と出れますね。
31日には正式発表されるようですが、
今は自分が、「どうなりたいか」ブレることなく、今まで通り13日のレースで最高のパフォーマンスを出すために、この週末も、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張ります!!

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