WoodMANになりました

令和元年6月18日（火）友引

16日の日曜日に広島県廿日市市で開催されました
”みやじま国際パワートライアスロン2019”に出場しました。
WoodMANとは大会完走者のことをいうみたいで、
宮古島でいうストロングマンや佐渡でいうアストロマンみたいなものです。

ということで一応制限時間内にゴールできました。
ただ、満足な練習をしていない状態で臨むには厳しいコースでした。

当日は前日の雨と違い曇り空で気温もそれほど高くならず、
レースコンディションは大変良かったです。

【スイム】
スタート位置は宮島にある厳島神社の大鳥居の隣で、L字型に本土に
向かう2.5㎞です。今時珍しいワンウェイのコースです。
過去に参加された方から大鳥居に触れたという話を聞いていたのですが、
ライフガードにがっちりガードされて触れませんでした。

水温は20度と入水した時は寒かったのですが、泳ぎ始めれば気にならない感じでした。
水質はお世辞にも綺麗とはいいがたいですが、それほど気にするほどでもなく、
バトルをせず、マイペースでがんばらない程度にがんばることを頭にいれ
泳ぎ始めました。1時間くらいで泳ぎ切ればと思いスイムアップした時に
タイムをみたら50分切れていたので上出来だと思いました。

【バイク】
スイムが順調に終われたのですが、ここからが大変な55㎞が始まりました。
海沿いから中国自動車道が近くの吉和魅惑の里まで２つの山を通過する
上り基調のタフなコースです。
傾斜がそれほどきつい箇所あるわけではないですが、いやらしい上り坂が続く
”坂バカ”には大変楽しい、”坂バカではない人”には大変きつい設定だと思います。

ずっと上りというイメージがあったのですが、中盤はフラットな部分もあって
思った以上になんとかなるかなと思いましたが最後に待っていた所山の峠越えは
バイク練習不足の自分が立ち向かうには厚い壁でバイクから降りてしまいました。
残り2㎞で上りが終わると沿道の人から聞いたのですが、漕いでも押しても変わらない
くらいのスピードしかでなくなったのでバイクから降りてしまいました。
バイクを降りて歩きましたが、なんとかトランジッションまでたどり着きました。
目標タイムより10分程度早くバイクを終えることができました。
（目標タイムは3時間15分程度に設定してました。）

【ラン】
苦しい苦しいバイクが終わりましたが、まだ苦しい20㎞のランが残っています。
もみのき森林公園を折り返しくるざっくりいうと上って下るコースになっています。
最初の4㎞程度はフラットなコースで1㎞6分くらいのスピードで走れました。
自分にとっては過去のレースにないくらい早いペースです。
ここまではフィニッシュタイムに色気がでてくるペースでしたが、甘くないですね。
上りに入った途端、スピードは落ちる、きつくなり歩き始めるという感じになりました。
走ったり歩いたりを繰り返しながら上り区間をクリアしました。下りに入るとそれまでと
全然違い、結構快調に足が進みました。結構下り区間で前の選手を抜いたりできました。
目標タイムは1㎞7分ペースの2時間20分にしていたのですが、歩いた割には1㎞6分15秒程度の
2時間5分ほどでゴールすることができました。

【まとめ】
ごまかしがきかないコースレイアウトで付け焼刃の練習でなんとかなるとほど
甘くなかったです。ただレースコンディションが大変よく熱中症になるような天候でなく
2本ボトルを用意したのですが1本程度しか飲まなかったのですが脱水を起こすような
こともなく（エイドでは毎回コーラをもらっていましたが）最近よくなる水中毒に
ならなかったのが無事にゴールできたのではないかと思います。